中小企業診断士一次試験 1か月前からの過ごし方
こんにちは!ソムタム99です。
本日は「中小企業診断士の一次試験、1か月前の過ごし方」を記事にしたいと思います。
「結論ファースト!」で進めます。
目次
- 中小企業診断士一次試験まで1か月。どのように過ごすべきか?
- 「アウトプット」って具体的に何をすればよいの?
- 繰り返し解くってどういうこと?
- なぜ、模試が有効なのか?
- なぜ、模試は定着率が高いのか?
- なぜ、模試は良問揃いなのか?
- じゃあ、ソムタム99は受験当日までにどれぐらい繰り返したの?
- 伝えたいこと
中小企業診断士一次試験まで1か月。どのように過ごすべきか?
結論:「アウトプット」に全力を注ぐべき!
参考書で新しく分野を学習するのは一旦ストップして下さい。
「まだ全部インプットが終わってないよー!」という方、
厳しい言い方になりますが、1か月前でインプットが一通り終わっていない場合、合格は難しいと思います。
「アウトプット」って具体的に何をすればよいの?
結論:過去問と模試を繰り返し解く!
「当たり前でしょ」と思ったかもしれません。
では、もう少し掘り下げましょう。
繰り返し解くってどういうこと?
結論:同じ問題を最低3回は解くこと!
例えば、10年分の過去問が手に入った場合、
・10年分を1回解くべき?
・3年分を3回解くべき?
と迷いそうですが、結論は3年分を3回解くべきです。
つまり、残りの期間を逆算して、3回解ける年数分を解くようにして下さい。
ポイントは、「広さではなく深さ」です。
「3回も解いたら答えを覚えちゃうんじゃないの?」という方がいますが、
逆に私が言いたいのは「覚えるぐらいやってください」です。
ただし、覚えるのは「答えに至るまでのプロセス」ですからね。
アとかイとかの解答ではないので誤解なく。
もう1つ重要なのは、捨て問は復習しないことです。
気になるかもしれませんが、「勇気をもって」捨てて下さい。
この「勇気をもって捨てる」という気持ちは受験本番でも大事になります。
あとは、意外とないがしろにされるのが「模試」ですね。
私の場合、過去問かそれ以上に活用しました。
なぜ、模試が有効なのか?
結論:定着率が高い、かつ、良問揃いだから!
なぜ、模試は定着率が高いのか?
結論:脳が活性化した状態で解いた問題だから!
言わずもがな、模試は「会場受験」が最良の選択です。
自宅受験だと価値は半減しますね。
あの緊張感漂う試験会場で頭をフル回転させて解くのが大切なのです。
そして、その特殊な環境で解いた問題を復習をすると定着が良いんです。
ただ、今年はコロナの影響で模試の会場受験ができないかもしれません。
その場合も、会場受験と同じような雰囲気を作ってトライするのをお勧めします。
場所を変えて、時間を本番通りにやってみるなど工夫してみて下さい。
なぜ、模試は良問揃いなのか?
結論:模試は各予備校が威信をかけて作成しているからです!
模試は各予備校の講師陣が過去問を分析し、的中を目指して作成しています。
過去問には捨て問がありますが、模試は比較的少ないと思いますし、
実際に的中することもあるので模試は本当に役立ちます。
あとは、Webで講師の無料解説も視聴できるのでお得ですよ!
ただし、受け過ぎは注意して下さい。
繰り返しになりますが、「3回繰り返すこと」が重要です。
3回繰り返せる数に絞って模試を受けて下さい。
ちなみに、私は、
・Lec 一次ステップアップ模試
・大原 模擬試験
の2つを受験しました。
どちらも最後まで役に立ちましたね。
じゃあ、ソムタム99は受験当日までにどれぐらい繰り返したの?
結論:受験当日までにこなした過去問や模試は次の通り。
・過去問
中小企業経営・政策以外の科目は3年分×3回
中小企業経営・政策は、経営分野1年分×1回、政策分野3年×3回
・模試
Lec 一次ステップアップ模試3回
大原 模擬試験3回
※中小企業経営・政策の「経営分野」は過去問が役立ちませんのでやる必要ないです。
結果的にこれで合格できたので、「広さではなく深さ」が重要だと思います。
伝えたいこと
最後の最後まで粘り強く勉強して下さい。
受験当日、さらに言うと、試験終了の瞬間まで実力は伸び続けます。
私の模試の結果は、7科目合計で
Lec 一次ステップアップ模試 350点(70点足らず)
大原 模擬試験 399点(21点足らず)
でした。
しかし、その年の一次試験に合格しています。
最後、合格ラインに乗るか乗らないかは、直前まで地道に勉強し続けられるかで決まると思います。
直前1か月になると、なんとなく気持ちがソワソワしてきますが、
どっしりと構え、淡々とアウトプットして定着を図ってください。
グッバイ!
ソムタム99
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