中小企業診断士の試験 合格ライン突破するには「○○○勇気」を持て!
こんにちは!ソムタム99です。
中小企業診断士の試験は年1回。
試験会場は特殊な緊張感に包まれています。
合格をつかみ取るには、その雰囲気に飲まれず、最高のパフォーマンスを発揮しなければなりません。
今回は、最後の最後に合格ラインを超えるために必要な思考法を書きます。
この内容を特に伝えたい方は、
・一生懸命頑張って勉強してきた人
・完璧主義の人
・自分は合格できると自信のある人
ですね。
本番ではもちろんのこと、過去問や模試を解く際にも必ず思い出してほしいことになります。
「結論ファースト」でいきますよ!
目次
- 合格ラインを超えるのに必要なのは?
- いつ「捨てる勇気」を持つべきなのか?
- 「難しい問題」「初見の問題」「時間がかかる問題」にぶち当たった時はどうすれば良いの?
- 問題を一通り解き終わった後はどうすれば良いの?
- 捨てる勇気のまとめ
合格ラインを超えるのに必要なのは?
結論:捨てる勇気です!
つまり、「獲れる問題を確実に獲る」ということです。
中小企業診断士の合格基準を思い出してください。
「平均点が60点を超えていること、かつ、40点未満の科目がないこと」ですよね?
ざっくり言うと、「半分+α」確保できれば、合格なんです。
この感覚はすごく大事なので改めて頭に叩き込んでください。
「なんだよ、そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、
試験当時のあの緊張感の中だと、「『半分+α』確保できれば合格」と分かってても、正解する必要のない問題を粘ってしまうのです。
特に意識的に「捨てる勇気」を持ってほしい時が2つあります!
いつ「捨てる勇気」を持つべきなのか?
結論:①「難しい問題」「初見の問題」「時間がかかる問題」にぶち当たった時、②問題を一通り解き終わった後(試験終了10分前)
この2つのタイミングで、「『半分+α』確保できれば合格」を思い出して下さい。
そして、その問題は捨てて下さい。
「難しい問題」「初見の問題」「時間がかかる問題」にぶち当たった時はどうすれば良いの?
結論:その問題は後回しにして、まずは最後まで解ききって下さい。
「難しい問題」「初見の問題」「時間がかかる問題」にぶち当たった時って、
「解けない…どうしよう」って、すごく焦るんですよね。
あとは、「解けた」と思ったけど、選択肢にない時も結構焦ります。
それが、得意科目や得点源にしている科目なら尚更です。
こういう場合は、勇気をもって捨てて下さい。
そして、次の問題に移ってください。
捨て問は適当に解答すれば良いです。
はっきり言って、考えるだけ時間の無駄ですので。
試験会場で、精神的に落ち着かせる方法は1つしかありません。
それは、「解ける問題を着実に解き進めること」です。
これで、心が落ち着いてきます。
問題を一通り解き終わった後はどうすれば良いの?
結論:「この問題は確実に正解している」と考えている問題から見直してください。
ありがちなのが、「解けていない問題」をギリギリまで粘ってしまうこと。
残念ながら、これは、正答率のアップにはほとんどつながりません。
やるべきなのは、自分がしっかり理解している分野で、
ちゃんと解けたと思っている問題を見直すことです。
要は、ケアレスミスを減らすということです。
経験談になりますが、、私は間違いなく正解していると思った問題で12点落としました。
しかも、初日のスタート科目の「経済学・経済政策」と「財務・会計」でした。
当日に各予備校から解答が公表されますので、
自己採点をして12点落としていることを知った時にはガクッときましたね。
二日目のメンタルはヤバかったです。
しかし、2日目は大きなミスなく終えることが出来ました。
それは、初日の教訓を活かして、
確実に合っていると思った問題から見直しをしたことが功を奏したためです。
捨てる勇気のまとめ
・中小企業診断士の試験に臨む際の基本的な考えは、「『半分+α』確保できれば合格」
・「難しい問題」「初見の問題」「時間がかかる問題」にぶち当たった時は、その問題は適当にマークして、まずは一通りの問題を解くようにする。
・問題を一通り解き終わった後は、確実に合っていると思う問題から見直しをする。
要は、捨て問で粘らない、捨て問はスパッと捨てる、です。
この勇気を試験当日の緊張感の中で発揮できるかで、合格ラインを超えるか超えないか決まってきます。
ぜひ、過去問の演習や模試を受験する際に実践し、本番でも自信をもって”捨てられる”ようにして下さい。
グッバイ!
ソムタム99
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