【第5弾】シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」~解法パターンの確立 基礎編
こんにちは!ソムタム99です。
これから何回かに分けて、中小企業診断士2次試験を攻略する学習法を書いていこうと思います。
題して、シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」です。
このシリーズでは、私が試行錯誤を重ねて辿り着いた中小企業診断士2次試験の解法パターンを明らかにしていきます。
ストレート合格を目指す受験生はもとより、二次試験をなかなか突破できない多年度生が学習方法を見直すきっかけとして、ぜひ読んで欲しいですね。
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今回は、第5弾「解法パターンの確立 初級」編です。
第2弾で戦略を立て、第3弾で教材を準備し、それをどのようなスケジュールで実行していくか第4弾でお話をしました。
↓↓↓第2弾「敵を知り、戦略を立てる」編はこちら。
↓↓↓第3弾「教材準備」編はこちら。
↓↓↓ 第4弾「学習計画」編はこちら。
ここから、いよいよこのシリーズの本題。
「ソムタム99流解法パターン」について解説していきます。
目次
前段
これまで第2弾、第3弾、第4弾で、攻略の全体像・使用すべきテキスト・スケジュールを解説してきました。
実のところ、多少の差はあれど、ここまでは誰でも知っていますし、実践していることです。
しかし、何年もかけて学習しても合格できない人と一発で合格できる人がいるわけです。
例えば、「ふぞろいな合格答案」。これは、大半の独学受験生が使っています。
このテキストは良書です。本当に素晴らしいテキストだと思いますし、私が合格できたのはこのテキストのおかげです。
ただ、私から見て「ふぞろいな合格答案」に不足していることが1点あります。
それは、「なぜ、この解答になったのか」「なぜ、このキーワードが高得点なのか」という根拠が弱いところです。
「ふぞろいな合格答案」は、合格者・不合格者から数多の答案を集め、キーワードを統計的に集計し、採点基準を決めているので、要は「多数決」なんですよね。
その統計を見て、解法パターンまで自力で昇華できる人は合格できます。しかし、解法パターンまで昇華できない人は再現性無く、本番で点数を稼げないわけです。
これから解説する「ソムタム99流解法パターン」はいわば、ふぞろいな合格答案をもとに、解法パターンまで昇華させたプロセスになります。
では、進めていきましょう。
同じテキストを使って同じように学習したにも関わらず、なぜ、合格と不合格の違いが発生してしまうのでしょうか。
その理由は、次に挙げる3つのスキルを付けているかどうかの違いだと私は考えています。
中小企業診断士の2次試験に合格するために必要な3つのスキル(ソムタム99調べ)
①事例に寄り添った解答をする
②問われていることに解答する
③ ①と②をベースに自分なりの解法パターンを確立し、再現性のある解答をする
難易度としては、「③>>>>>①>②」という感じですかね。
感覚的に、「①事例に寄り添った解答をする」と「②問われていることに解答する」ができて平均50点、「③ 自分なりの解法パターンを確立し、再現性のある解答をする」ができて合格点に突破する感じです。
私の場合、Lec2次ファナル模試の段階では、①と②しかできていませんでした。そこから③を習得して、本番で合格できたという感じです。
↓↓↓合格までの点数の推移はこちら。
「③解法パターンの確立」は本当に苦労しました。
「①事例に寄り添った解答をする」と「②問われていることに解答する」については、解説してくれているブログやテキストが多いですが、「③解法パターンの確立」に関しては私が見た限りでは説明しているのは無いんですよね。
この第5弾では、「③解法パターンの確立」に進むために必要な2つのスキル「①事例に寄り添った解答をする」、「②問われていることに解答する」について解説をしますね。
「②問われていることに解答する」はなんなくイメージできるかもしれませんが、「①事例に寄り添った解答をする」って結構抽象的な言い方ですよね。
私もこれを見た際、「え?『寄り添う』って、つまりどういうこと?」って疑問に思いました。そして、残念ながら、この「寄り添う」を明確に定義している情報を私が見る限りは見つけられませんでした。
今回は、私が考える「寄り添う」を具体的な内容に落とし込んでいきます。
まず、中小企業診断士の2次試験を受けるにあたって、非常に重要なマインドセットがあります。
重要なマインドセットとは?
中小企業診断士の2次試験は、「国語」の試験である。
経営コンサルタントの試験である、という考えは捨てる。
このマインドセットは非常に重要です。
重要なのでもう一度言いますね。
中小企業診断士の2次試験は、「国語」の試験なのです!
マインドセットの意味合いは?
「答えは問題文中にある」ということ。つまり、問題を「解く」ではなく、答えを「探す」という意識でいること。
皆さん、高校受験や大学受験の際、国語の先生に次のように言われませんでした?
「想像で答えを書くな。答えは問題文にある。その根拠を「探せ」」
私はいつも言われていました。
特に小説の問題は、想像してしまいがちで、点数が安定しませんでした。
(センター試験の苦い思い出…)
実は、この「探す」という感覚が、「①与件文に寄り添った解答をする」につながってくるのです。
要は、「与件文に書いていないことを書くな」ということです。そうすることで、与件文からは嫌でも離れません。
そして、「②問われていることに解答する」。これも国語の問題だと思えば何も難しくありません。
問われた質問に、直球ど真ん中ストレートで返せばよいのです。
(例)
・なぜですか?/理由は何ですか?⇒なぜならば~。/理由は~。
・問題/課題は何ですか?⇒問題は~。課題は~。
・強み/弱みは何ですか?=強みは~。弱みは~。
メチャクチャ簡単じゃないですか?そして、「~」の部分は与件文から「探せば」良いのです。
では、簡単な例題でもう少し具体的に深堀していきます。
(与件文)
A社は、ここ数年、新卒応募者が減少していることに加え、入社3年目までの離職率が高くなっていることに頭を悩ませている。5年前に給与制度の改訂があり、年功序列を重視するため、新卒~入社3年目の給与を下げた経緯がある。
(問)
A社が抱える問題を答えなさい。
(解答)
○問題は、①新卒応募者の減少、②入社3年目までの離職率の増加、である。
×問題は、ベテラン社員の割合が増加していることである。
(問)
なぜ、このような問題が起きたか、原因を答えなさい。
○原因は、給与制度の改定により新卒~入社3年目までの給与を下げたため。
×原因は、①給与面でA社の魅力が低下したため、②入社3年目までのモラールが低下したため。
どうでしょうか?○と×の違いは分かりますか。
○は、与件文から抜き出している(=根拠が明白)解答です。
×は、一見間違ってなさそうですが、与件文には書かれていません。想像の解答になります。
ポイントとしては、この解答は与件文のココから抜き出している、と根拠を言えるようにすることです。
こうやって書くと簡単だと思うかもしれませんが、80分間で長い与件文から解答を探してくるのは意外と大変です。
これは訓練しかないですね。
もし大学受験を控える高校生のお子さんがいたら、解いてもらうと良いかもしれません。基礎知識が無い人は、与件文に頼るしかありませんので、必然的に与件文に寄り添った解答ができるわけです。
だから、高校生でも意外と良い点をとれると思いますよ。
感覚的には、ここまでできれば、50点は確保できます。
まとめ
◆2次試験合格に必要な3つのスキル
①事例に寄り添った解答をする
②問われていることに解答する
③ ①と②をベースに自分なりの解法パターンを確立し、再現性のある解答をする
◆2次試験は「国語」の試験
・解答は、与件文から「探す」。与件文に書かれていない内容は書かない。
・解答は、問われている内容に直球で返す。
この考え方は非常に重要です。これができないと合格が難しいと考えても良いと思います。
これで、解答のベースが出来上がりました。
次回は、いよいよ第6弾「解法パターンの確立 上級編」です。
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【第4弾】シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」~学習計画編
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今回は、第4弾「学習計画」編です。
↓↓↓合格までの点数の推移を公開していますので、こちらもご覧ください。
これまで第2弾で戦略を立て、第3弾で教材を準備しました。
今回はその教材を使い、どのように学習を進めていくか、説明をしていきます。
目次
学習の全体的な進め方
ざっくりイメージですが「事例Ⅰ~Ⅲ:事例Ⅳ=3:7」の割合です。
理由は、第2弾でも書いていますが、次の通りです。
◆事例Ⅰ~Ⅲ:学習時間と点数が比例しない。
◆事例Ⅳ:学習時間と点数が比例する。
↓↓↓詳細は、第2弾「敵を知り、戦略を立てる」編をご覧ください。
当然、学習時間と点数が比例する事例Ⅳに時間を費やすべきですよね。
そして、事例Ⅰ~Ⅲは解法パターンに沿って、過去問でひたすら演習です。
学習の仕方は?
ここでは、必要なテキストが準備しているという前提で話を進めます。
↓↓↓準備すべき教材は、第3弾「教材準備」編をご覧ください。
「事例Ⅰ~Ⅲ」と「事例Ⅳ」のそれぞれの学習の仕方は次の通りです。
事例Ⅰ~Ⅲの学習の仕方
◆使うテキスト:ふぞろいな合格答案と過去問
◆学習の仕方:まとまった時間をとって、過去問1事例ずつを演習する。
まとまった時間と言うのは、試験時間の80分です。80分で時間を計りながら、過去を解きます。採点は「ふぞろいな合格答案」でやります。
事例Ⅳの学習の仕方
◆使うテキスト:事例Ⅳ特化型テキスト
細切れの時間を活用し、大問を1つずつ解いていきます。問題は繰り返し解きますので、絶対に記入はしないで下さい。記入したい場合には、コピーをしましょう。とにかく、テキスト自体は綺麗なままにしておいて下さい。
↓↓↓私はこちらを使いました。おすすめですよ!
このテキストは、設問の種類別に構成されており、重要度もA~Cで分かれています。私は、重要度Aを3回繰り返し、少し重要度Bをかじって終わりました。重要度Cはやっていません。
2か月間の学習スケジュールは?
自分の例をお話しします。おそらくこれが最も効率的に点数を上げるスケジュールだと思います。
最初の1ヶ月間
事例Ⅳ特化型テキストを徹底的にやる。事例Ⅰ~Ⅲは2事例/週ぐらい(=8事例)。ほとんどの時間を事例Ⅳに費やすことをお勧めします。
次の1ヶ月間
事例中心の学習を進める。ただし、事例Ⅳ特化型デキストは毎日触れる。事例Ⅰ~Ⅳは「1事例/平日」+「2事例/休日」(=38事例)
私の場合、過去問は結局4年分を解いて終わりました。その4年分を3回繰り返して解きました。計算すると、4年分×4事例/年×3回=48事例ですね。上のスケジュールでいくと、46事例なのでほとんどずれていないと思います。
二次試験の事例を「数」で主張している方がいるようですが、私は間違っていると思います。大事なのは「密度」です。
「密度」というのは、「正解の根拠を理解しているか」「次に同じような問題が出たときに自力で再現できるまで定着しているか」です。
そこまで到達するには、同じ問題を最低3回は解く必要があります。
なので、自分が確保できる学習時間を逆算し、3回解ける事例の数を決めて、その分だけ解いて下さい。そして、「正解の根拠を理解しているか」「次に同じような問題が出たときに自力で再現できるまで定着しているか」をクリアできるまで繰り返し解いて下さい。
「3回も解いたら、答えを覚えちゃうんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、安心して下さい。覚えられませんので(笑)。むしろ覚えてしまうぐらい徹底的にやりこんで下さい。ただし、なぜその解答になったのか、までをきちんと理解して下さいね。
↓↓↓1次試験向けの記事ですが、しっかりと頭に定着させる学習の考え方は、こちらでも紹介しています。
まとめ
2ヶ月間での私の学習量は、次の通りです。
◆事例Ⅳ特化型テキスト(事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ)
重要度A×3回+重要度B少し
◆過去問
4年分×3回
恐らく、2次試験対策の学習量としてはかなり少ない方だと思います。この学習量で合格できる理由は、「正解の根拠を理解しているか」「次に同じような問題が出たときに自力で再現できるまで定着しているか」がポイントの試験だからです。長い時間学習すれば良いというわけでは無いのです。
そして、このポイントをクリアし、自力で再現するために必要なのが、「解法パターンの確立」なのです。
敵を知り、戦略を立て、テキストも準備し、学習計画も設定できました。
いよいよ次から「解法パターンの確立」に進んでいきます。
次回、第5弾「解法パターンの確立 vol.1」です。
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【第3弾】シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」~教材準備編
こんにちは!ソムタム99です。
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今回は、第3弾「教材準備」編です。
第1弾では「2か月」で合格まで辿り着いた私の点数の推移を公開しています。
お時間あれば、ご覧ください。
目次
ずばり準備する教材は?
結論:①ふぞろいな合格答案、②事例Ⅳ特化型テキスト、③1次試験で使ったテキスト
この3つが必携テキストになります!
◆ふぞろいな合格答案シリーズとは?
2次試験受験生の大半の方が使っているであろうテキストです。
合格者と不合格者の数多の解答を集計・比較し、「キーワード」という観点から合格答案と不合格答案をまとめている良書。
独学者が二次試験の学習を進める上で、必ず必要となります。
これが無いと、過去問の自己採点ができませんので路頭に迷ってしまいます。
次の3つを準備すれば、万全ですよ。
↓↓↓まずは、最新の2020年度版。
↓↓↓2018年度と2019年度をまとめた総集編。
↓↓↓2008年~2017年度版までをまとめた総集編。
このふぞろいな合格答案ですが、本当に素晴らしいテキストです。模範解答が無い2次試験では、唯一の道標とも言えます。
しかしながら、答案中のキーワードを集計し、多数決的に加点する点数を決めているので、「なぜそのキーワードの点数が高いのか」という根拠がやや弱い傾向にあります。
実はここが大切なポイントです。
多くの2次試験受験者が「ふぞろいの合格答案」を使っているにも拘わらず、
なぜすんなり合格する人となかなか合格できない人が分かれるのか?
その理由が、解法パターンが確立できるか否かなのです。
別の記事でも書きましたが、「事例Ⅰ~Ⅲは学習時間と点数は比例しない」、そして、その中で合格を勝ち取るために重要なのは、「解法パターンの確立」だと私は考えています。
「解法パターン」の確立に向けて、どのような戦略を立てて学習を進めるべきかは、第2弾で解説しています。
つまり、ふぞろいな合格答案を使いつつ、解法パターンの確立まで落としこめた人が合格し、ただなんとなく解いただけの人は苦労していると考えています。
この解法パターンについては、明確に書かれているものを私は見たことがありません。
このシリーズでは、「ソムタム99流解法パターン」を順次解説していきますからね。
そして、少しでも受験生の力になればと思っております。
では、事例Ⅳ特化型テキストへ行きましょう!
◆事例Ⅳ特化型テキストとは?
そのままですが、事例Ⅳだけ抜き出したテキストです。
第2弾でもお伝えしましたが、事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳは分けて考える必要があります。
事例Ⅳは2次試験で唯一解答がある問題であり、得点源にすべき事例です。
よって、集中的に取り組む必要があるのです。
事例Ⅳに特化したテキストはいくつかありますが、私のオススメはこちら↓↓↓
私は事例Ⅳはこれだけで学習しました。
出題パターンや重要度をきちんと分けており、非常によいテキストだと思いました。
他のテキストも参考までに載せておきますが、2020年度はまだ発売されていないようです。
可能であれば、本屋へ足を運び、それぞれを見比べて自分に合いそうなものを選んだ方が良いかもしれませんね。
◆過去問はどうすればよいの?
過去問については、協会のHPから入手できるので書籍で購入する必要はありません。採点もふぞろいを使えば問題ありませんよ。
↑↑↑過去問題集の入手はこちらの中小企業診断士協会のサイトから。
以上が、二次試験の必携テキスト達になります。
◆その他、参考まで
あとは、有名どころを載せておきますね。
「全知識」は 1次試験のテキストがあれば必要ないかな、というのが私の意見。
「全ノウハウ」は実際に購入をしましたが、結局ほとんど使いませんでした。
気になる人は本屋に足を運んで、パラパラ目を通した後に購入すべきか判断すればよいと思います。
まとめ
独学者必携の二次試験に使う三種の神器!
・ふぞろいな合格答案シリーズ
・事例Ⅳ特化型テキスト
・1次試験で使用したテキスト(これは皆さんお持ちですよね?)
私はこの3種類のテキストしか使っていません。
というより、2ヶ月しかないのでそれ以外をやる余裕はありませんでした。
これらを使い倒して対策を進め、解法パターンの確立を目指します!
これで、あなたの相棒を準備できました。
次回は、二ヶ月の学習計画を一緒に立てましょう!
第4弾「学習計画」編です!
↓↓↓第4弾「学習計画」編はこちら。
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※受験生が最も気になる話題。
中小企業診断士は「稼げるのか」について私なりにまとめていますので、ご覧ください。
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【第2弾】シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」~敵を知り、戦略を立てる編
こんにちは!ソムタム99です。
これから何回かに分けて、中小企業診断士2次試験を攻略する学習法を書いていこうと思います。
題して、シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」です。
このシリーズでは、私が試行錯誤を重ねて辿り着いた中小企業診断士2次試験の解法パターンを明らかにしていきます。
ストレート合格を目指す受験生はもとより、二次試験をなかなか突破できない多年度生が学習方法を見直すきっかけとして、ぜひ読んで欲しいですね。
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今回は、第2弾「敵を知り、戦略を立てる」編です。
第0弾で私の「合格への軌跡」を載せていますのでこちらも見て下さい。
目次
敵を知りましょう!
中小企業診断士の2次試験とは?
まずは、一般論から。
◆試験科目は次の4科目(各80分、100点満点)
・事例Ⅰ(組織・人事)
・事例Ⅱ(マーケティング・流通)
・事例Ⅲ(生産・技術)
・事例Ⅳ(財務・会計) の4科目
◆事例を読んで設問に答える論述式(ここでは口述試験は別と考えます)
◆合格基準は「平均点で60点以上、かつ、40点未満の科目が無いこと」
1次試験と大きく異なるのは、論述式であることですかね。
あとは、模範解答が公表されないことです。
まず、敵(2次試験)を知るうえで重要なポイントは、事例Ⅰ~Ⅲと、事例Ⅳは切り分けて考える必要があることです。
◆事例I〜Ⅲ:点数が学習時間と比例しない
◆事例Ⅳ:点数が学習時間と比例する
その理由は、模範解答が公表されない2次試験ですが、事例Ⅳは数値で回答する問題が多く、解答が明確に存在するためです。
一方、事例Ⅰ~Ⅲは模範解答が公表されません。
ここで、受験生は頭を悩ませるわけです。
「模範解答が無いのに、どうやって対策すればいいのか…?」
そこで事例Ⅰ~Ⅲで重要になるのが、解法パターンの確立です。
解法パターンさえできてしまえば、時間をかける必要は無いのです。
重要なのは、数をこなすことではなく、じっくりと「思考回路」を作っていくということです。
私が試行錯誤してたどり着いた「ソムタム99流解法パターン」は、順を追って解説していきますからね。
さて、「事例Ⅰ~Ⅲは点数と学習時間が比例しない」「事例Ⅳは学習時間と点数が比例する」ことを認識してもらえたでしょうか?
そうすると、学習時間をどこに重点を置けば良いかは明白ですよね。
そうです、事例Ⅳですね。
つまり、学習時間は事例Ⅳを中心にして計画を立てる必要があります。
その学習計画の立て方については、次回以降に書いていきたいと思います。
この記事では、次のことだけ認識しておいて下さい。
・事例Ⅰ~Ⅲは学習時間と点数が比例しない。
・事例Ⅳは学習時間と点数が比例する。
・学習計画は事例Ⅳを中心に考える。
では、続いて、戦略を立てていきましょう!
闇雲に学習していては2ヶ月では到底合格できません。
「戦略を立て、戦術を決めて、PDCAでブラッシュアップしていく」まさに経営コンサルタントに必要な能力ですね。
さて、戦略の立て方を簡単に言うと、次のイメージです。
◆手順
①目指す姿を思い描く(モラール向上!)
②目指す姿になるための目標の設定
③現状を把握する
④現状と目標のギャップを把握する
⑤ギャップを埋めるための課題を整理する
⑥課題を乗り越える方法を考える
⑦実行に移す
⑧定期的な見直し+改善
このステップを順に追って考えていきます。
面倒くさいと思うかもしれませんが、このサイクルを愚直に繰り返すことが最も早道なのです。
ここでは私の考えや経験に基づいて書いていきますね。
本来、戦略や戦術は十人十色です。
とはいえ、中小企業診断士の二次試験という同じ敵ですので、共通部分も多いと思います。
目指す姿を思い描こう!
中小企業診断士の二次試験に合格している自分を思い描く。
つまり、「平均点で60点以上、かつ、40点未満の科目が無いこと」を達成した自分ですね。
その目指す姿になるための目標は?
各科目の目標点数を決めましょう。
目標点数の設定パターンは、大きく2つあります。
◆王道型:学習時間に点数が比例する事例Ⅳで点数を稼ぐパターン
(例)事例I 55点、事例Ⅱ 60点、事例Ⅲ 55点、事例Ⅳ 70点
◆バランス型:全科目で平均的に点数を稼ぐ方法
(例)事例I 60点、事例Ⅱ60点、事例Ⅲ60点、事例Ⅳ60点
この目標設定は、各人によりますが、
財務会計に苦手意識がない人は①王道型、財務会計に苦手意識がある人は②バランス型で良いと思います。
財務会計が得意な人は、事例Ⅳの目標点数をもっと上げてよいかもしれません。
二次試験問題に触れたことないという人も目標は設定して下さい。
目標があるのとないのとでは、意識が変わりますので。
ちなみに、私は、財務会計が苦手でしたので、バランス型でした。
なんせ5月のLec二次ステップアップ模試で事例4は0点でしたから…。
私の過去の点数は第1弾で公開していますので、こちらも見て下さい。
1次試験が終わるまでは、このあたりまでイメージしておけば良いです。
第1弾でも述べていますが、1次試験の自己採点で合格濃厚だと分かってから、2次試験対策を始めればよいと思います。
1次試験が合格しないと、2次試験を受ける権利すらありませんからね。
では、1次試験後、自己採点が終わり、合格濃厚だと想定し、次に進めましょう!
現状を把握して、目標とのギャップを確認しよう!
過去問を1年分、時間を測って解いてみて下さい。
「え?いきなり?」と思うかもしれませんが、「いきなり」です!
よくあるのが、「参考書を一通り読んでインプットしてから、過去問に取り組む」ですが、これは間違っていると思います。
時間が無い中で、敵を知り、現状を把握するには、過去問をいきなり解くのが正解です。
むしろ、私から言わせると、「インプットは一次試験で終わらせてきて下さい」です。
「1次試験が合格してから二次試験の対策を始めれば良い」というのはこういう考えからも来ているのです。
2次試験の対策中に、インプットしている余裕は基本的にありません。
アウトプットに全力投球です。
で、いきなり過去問を解くと、びっくりするくらい出来ないと思います。
ガックシ落ち込むかもしれません。合格なんて到底無理だ、と思うかもしれません。
でも、大丈夫です。
私も最初は111点(Lecステップアップ模試。2次試験問題を初見)しか取れませんでした(第1弾「点数大公開」編、参照)。
ここで大事なのは、今の実力を知ることです。
そして、目標とのギャップを把握し、そのギャップを埋めるための戦略を考えることです。
ちなみに、採点ですが、「ふぞろいな合格答案」という参考書を使えば良いです。
二次試験対策に必要な教材については、次回紹介しますね。
目指す姿を思い描き、目標を設定し、現実が把握できましたでしょうか?
ここまで出来たら、下準備が完了です。
さぁ、次回は、第3弾「教材準備」編です!
目標に辿り着くために相棒を準備しましょう。
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こんにちは!ソムタム99です。
これから何回かに分けて、中小企業診断士二次試験を攻略する学習法を書いていこうと思います。
題して、シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった「2ヶ月」で突破する独学学習法」です。
このシリーズでは、私が試行錯誤を重ねて辿り着いた中小企業診断士2次試験の解法パターンを明らかにしていきます。
ストレート合格を目指す受験生はもとより、二次試験をなかなか突破できない多年度生が学習方法を見直すきっかけとして、ぜひ読んで欲しいですね。
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今回は、第1弾「点数大公開」編です。
ちなみに、第0弾で「合格への軌跡」を載せていますのでこちらも見て下さい。
私は、5月にLec2次ステップアップ模試、9月にLecファイナル模試を受験しました。
さらに本番も合わせて、点数を公開します!
目次
なぜ、点数を公開するのか?
結論:1次試験に合格するまでは、1次試験対策に集中してほしいから
「1次試験が手一杯で、2次試験の対策が全くできていない」と焦り、「1次試験の学習と並行して、2次試験の対策もやった方が良いのか?」と考えてしまう人がいます。
しかし、最も良くないのは、2次試験が気になって、1次試験の学習に身が入らず、行ったり来たりしてしまうことです。
私は、1次試験を突破するまでは、1次試験に軸足をおいて学習をすべきだと思います。
理由は単純で、1次試験が突破できないと、そもそも2次試験を受ける資格すら得られないからです。
私の点数を公開することで、その焦りを抑え、1次試験に集中してもらえればと思います。
※時間が有り余っている人、1次試験は確実に合格できる自信がある方は読み飛ばして下さい。
では、点数をご覧ください。
点数大公開!
Lec2次ステップアップ模試の結果(5月受験)
※完全に無勉強の状態です。2次試験問題を初めて見ました。
計算機を使ってよいことを知らずに、昼休みにヤマダ電機に買いに行ったのは懐かしい思い出。
結果:111点/400点
事例Ⅳが0点ってヤバ過ぎ…
Lec2次ファイナル模試の結果(9月受験)
2次試験対策を始めてから1ヶ月経過。なんとなく解法がつかめてきた状態。
結果:213点/400点
だいぶ成長しましたが、合格点には遠い。
2次試験本番
結果:245点/400点
合格点を突破!
このように、1次試験を自己採点して合格が濃厚になった後から学習を始め、2か月で合格できました。
もちろん闇雲にやっても無理です。
戦略をしっかり立てて、目標に向かって着実に学習することが重要です。
その中で、私は2次試験に合格する解法パターンを確立することができました。
それができれば、独学でも2ヶ月の学習期間で2次試験を合格することができるのです。
焦っている人に伝えたいこと
2次試験の対策が全くできていなくて焦っている人!
「安心してください!間に合いますよ!」(とにかく明るい安村風)
2次試験を解く上で、1次試験の知識が必要になります。
なので、まずは一次試験の知識で足固めしましょう!
今回は、ソムタム99の実際の点数を公開し、無勉強の状態から合格までたどり着いた推移を書きました。
いよいよ次からは、本格的に2次試験の攻略法を書いていきたいと思います。
第2弾「敵を知り、戦略を立てる」編です。
一緒に戦略を立て、2次試験の合格を目指しましょう。
第2弾はこちらです。
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中小企業診断士は「稼げるのか」について私なりにまとめていますので、ご覧ください。
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在宅ワークの社員をマネジメントするベストな方法!
こんにちは!ソムタム99です。
昨今のコロナウイルスの影響で、在宅ワークが増えてきております。
しかし、これまで在宅ワークに馴染みのなかったマネージャー層には在宅ワーク反対派の人も一定数存在します。
よく耳にする理由は、「部下が家でちゃんと仕事しているか分からないから」。
マネージャー層の方のこの悩みも分かりますが、在宅ワークが必須になるのは間違いないです。
今回は、そんな悩みを持つマネージャー層に対し、在宅ワークでのマネジメント方法について書いていきます。
できない理由を探すよりも、できる方法を検討し、組織の成果を最大化していきましょう。
目次
- まず、マネージャーにお願いしたいこと
- なぜ、在宅ワークの社員をうまくマネジメントできないのか?
- 在宅ワークの社員をマネジメントする時のベストな方法は?
- タスクマネジメント型の管理をする3つコツ
- まとめ
まず、マネージャーにお願いしたいこと
「部下が家でちゃんと仕事しているか分からないから」という理由で在宅ワークを反対するのを止めましょう。
その理由は単純です。
「私はマネジメント力がありません」と言っていることと同じだからです。
これはとても恥ずかしいことです。
それを堂々と主張していることに気づいて下さい。
そして、「どうしたら在宅ワークの社員を適切にマネジメントできるのか?」に考え方を変えていって下さい。
どんな環境でも、適切に組織をマネジメントするのがマネージャーの責務です。
では、なぜ在宅ワークの社員をうまくマネジメントできないのか、深堀をしていきます。
なぜ、在宅ワークの社員をうまくマネジメントできないのか?
結論:”時間”で部下を管理しているから(タイムマネジメント型)
日系企業の多くは、”時間”に対して給料を支払ってきました。
極論、会社に来てさえいれば、ネットサーフィンしようが、居眠りしていようが給料が発生していたのです。
一時期、大した仕事をしていない窓際族で年収2000万円の人を「Windows 2000」なんて揶揄されていましたよね。
このようなタイムマネジメント型の管理が染みついていると、
「業務時間中にちゃんとパソコンの前にいて仕事しているのか」
が気になってしょうがないのです。
まず、そのようなマネージャー達に捨てて欲しいのは、「出社する=仕事をしている」という認識です。
出社をしなくても、しっかり仕事はできるのです。
では、在宅ワークの組織をどのようにマネジメントするのが良いか書いていきます。
在宅ワークの社員をマネジメントする時のベストな方法は?
結論:「タスクマネジメント型」の管理に変更すること。
要は、「成果物」で管理するという方法ですね。
「え?全然大したことじゃないじゃん?」と思うかもしれませんが、
ちゃんとタスクマネジメントできているマネージャーは少ないです。
特に、これまでタイムマネジメント型で仕事をしてきた日本企業のマネージャーは尚更です。
そもそも、もしタイムマネジメント型の管理ができていれば、
「部下が家でちゃんと仕事しているか分からないから」
という理由で在宅ワークを反対するわけがないのです。
ということで、まずは大前提として、「タスクマネジメント型の管理にする」と明確に部下へ周知し、理解を促して下さい。
タスクマネジメント型の管理をする3つコツ
結論:①いつまでに、何をすべきか、を明確にして部下へ業務を振る、②成果物のみで評価する、③それ以外は無理に管理しようとしない。
この3つです。
それぞれの注意点について説明をしていきます。
「①いつまでに、何をすべきか、を明確にして部下へ業務を振る」の注意点は?
結論:部下と事前に話し合い、成果物のイメージをはっきりと共有しておく
タスクマネジメントをする上で最も重要な点です。
これが意外にできていません。
言わなくても察する「阿吽の呼吸」は日本人の強みです。
しかし、タスクマネジメントをする上ではむしろマイナスのファクターになります。
オフィスで同じ空間にいれば、部下の様子を見たり、部下の作業が止まっていると
声をかけたりできるので、自然と途中経過を確認して軌道修正ができました。
そのため、ざっくりとした指示でも大丈夫だったんです。
しかし、在宅ワークの場合は、それができません。
なので、ざっくりと指示するのではなく、できる限り細かく指示をし、成果物の最終イメージを共有しておくのがポイントです。
でないと、望んでいたものと全く違うことに時間を使うので、上司と部下の両方にとって不幸になります。
できれば、視覚的に共有できるものがあればベターですね。
もう1つ、成果物の最終イメージが共有出来たら、期限もしっかり共有をしてください。
・最終締切り日までに、何日と何日に途中経過を共有すれば良いのか。
・今、抱えている業務量を鑑みて、その期限までに準備できるのか。
特に後者は注意が必要です。
無茶な業務量になっていないか、しっかり確認して下さい。
特に日本人は真面目なので、無理があっても「できます」と言う傾向があります。
そこはマネージャーがその部下の能力を見極め、無理があれば、サポーターを配置するなどの手配が必要です。
「②成果物のみで評価する」の注意点は?
結論:そのままです。「成果物がしっかりできていればOK」と割り切る。
この割り切りが大事です。
気持ちがずっと楽になります。
極論ですが、次の2パターンだとどちらが良いですか?
・プロセス〇、結果×
・プロセス×、結果〇
これだったら、後者の方が良いですよね。
マネージャーも、組織の結果にとことんこだわり、結果(成果物)が出れば、それで良いと割り切って下さい。
一方で、成果物が不十分な部下に対しては、叱ることも忘れないでください。
部下が、「頑張ったけどできなかった」「ちょっと体調が…」と言い訳や言い逃れをするかもしれませんが、そこは毅然とした態度で接し、改善を促してください。
もちろん、部下と一緒に改善方法を考えるのもマネージャーの役割ですよ!
「③それ以外は無理に管理しようとしない」の注意点は?
結論:そのままです。あえて付け足せば、家庭の事情も考慮してあげましょう。
一番、良くないのは逐一状況を確認すること。
例えば、LINEなどのチャットで「今、何している?」「ちゃんと仕事してる?」とか事細かに聞くこと。
これをすると、部下は非常にストレスになりますので、絶対にやめて下さい。
仕事をしているかどうかは、「成果物」のみで判断してください。
基本的に部下は管理されることを嫌いなのです。
「成果物が出ていれば、何しててもいいよ」とどっしり構えている方が部下も前向きに働けます。
あとは、昨今の状況だと、家族の事情で日中にあまり仕事ができない部下もいると考えて下さい。
例えば、保育園が受け入れをしておらず、日中は子供の世話をしなくてはならない、などの事情はできる限り聞いてあげましょう。
「成果物ができていればいいから、あとは任せるよ。もし成果物が期限までに難しそうであれば、早めに言ってね。業務量を調整するから。」
この一言があるだけで、部下はあなたが理解していると認識します。
そして、安心すると同時に、向上心もグッと上がりますよ。
まとめ
在宅ワークでは、「タスクマネジメント型」の管理に変えましょう。
仕事を振る時には、成果物の最終イメージを細かく共有してください。
それ以外は、干渉しようとせず、部下の働き方を理解してあげること。
そして、「成果物」だけで評価するようにして下さい。
この考えを組織全体に浸透させることで、個人の責任感も増し、成果の出る組織にすることができます。
ぜひ、在宅ワークをうまく活用し、部下のやる気を出せるマネジメントを心掛けて下さい。
グッバイ!
ソムタム99
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【第0弾】シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」~合格までの軌跡編
こんにちは!ソムタム99です。
これから何回かに分けて、中小企業診断士2次試験を攻略する学習法を書いていこうと思います。
題して、シリーズ「中小企業診断士の2次試験をたった『2ヶ月』で突破する独学学習法」です。
このシリーズでは、私が試行錯誤を重ねて辿り着いた中小企業診断士2次試験の解法パターンを明らかにしていきます。
ストレート合格を目指す受験生はもとより、2次試験をなかなか突破できない多年度生が学習方法を見直すきっかけとして、ぜひ読んで欲しいですね。
更新情報をTwitter上で発信しますので、ぜひフォローをお願い致します!
今回は、前段として第0弾「ソムタム99の合格までの軌跡 編」です。
学習計画の参考になればと思います。
目次
ソムタム99の合格までの軌跡
※現業の関係で年度は明かせませんので、合格年を20X9年としています。
ざっくりこんな感じです。
これを見れば分かる通り、私はストレート合格をしました。
別に自慢したいわけじゃありません。
私が言いたいのは、
「中小企業診断士試験は、しっかり戦略を立て、効率的に学習することで中小企業診断士は誰にでも合格できる」
ということです。
そして、仕事で忙しいサラリーマンでもストレート合格も十分に可能なのです。
私の場合、1次試験まで通信講座を活用していましたが、2次試験についてはほぼ独学です。
中小企業診断士試験の山場とも言われている2次試験についても、2ヶ月あれば独学で合格できるのです。
これを私は身をもって実証しました。
「それって元々知識があったからじゃいないの?」と思われるかもしれません。
安心してください、私は知識が全くない状態から始めました。
恥ずかしながら、仕訳に出てくる貸方と借方ですら何それ?って感じでした。
そんなレベルからスタートしても、合格できるのです。
今後、私が試行錯誤を重ねて辿り着いた、独学の効率的な学習法を順次、公開していきます。
ソムタム99が学習法を公開する理由
公開する理由。
それは強い意志を持った受験生に試験を突破してもらい、中小企業診断士業界を一緒に盛り上げたいからです。
私は「中小企業診断士の認知を上げて、価値を向上させたい」という思いがあります。
それには強い意志をもった診断士の仲間が必要なのです。
ぜひ、強い意志を持つ受験生の方は、これからの記事を参考にしてもらえればと思います。
さらには、学習を始めようかと悩んでいる人には、思い切ってチャレンジ して欲しいです。
次回、第1弾「点数大公開」編はこちらです。
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※受験生が最も気になる話題。
中小企業診断士は「稼げるのか」について私なりにまとめていますので、ご覧ください。
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